本日2018年7月15日は、磐梯山が噴火して130年。

戊辰戦争が今年は150年なので、それよりも20年もあとにあの雄大な山が山体崩壊を起こした。

今の裏磐梯に存在する、数百もの湖沼も、この噴火によってできたもの。
ご存知のとおり、神秘の五色沼や桧原湖も。

噴火の犠牲になった祖先もいる。
荒れ果てたこの地を、蘇らせるために、植林に生涯をかけてくれた方々もいる。
そして、今こんなにも美しい場所になった。

たった130年前のこと。
たった130年でこの地は大きく変わった。

山体崩壊のえぐれた火口壁が見られるこの裏磐梯は、世界的にも珍しいジオサイトとして、多くの方が訪れます。

裏磐梯は世界遺産にはなれません。
その理由は、植林という人の手が入っているからだそうです。

でも私たちは世界遺産になることよりも、
この地のために尽力してくれた遠藤現夢はじめ、人々の信念、行動、生き方の方が、遥かに大切です。

それがなければもしかすると今も荒れ果てたままだったかもしれない。
今の姿を彼らに見せてあげたい。

何が正しいか、正しくないか、
自然とどう向きあうか、という難しいことはわかりませんが、

「自分が守りたいと決めた何かのために、魂を込めて動く」

ということは、素晴らしいと思います。
きっと裏磐梯以外にも、世界中にそんな風に生きた人々がいるのでしょう。

綺麗な風景だけでなく、信念で歴史を作った人々にも思いを馳せて。
裏磐梯や、世界中の観光地をこれからも楽しんでいただけますように。