銅沼

磐梯山の北、裏磐梯側に火口湖の銅沼(あかぬま)があります。磐梯山は過去に噴火を繰り返していますが、1888年の噴火で銅沼が形成されました。

五色沼の色の原点の一つ、と言われています。

裏磐梯スキー場から再生の進んだ火口原の森を抜けると、火口壁に囲まれた銅沼に着きます。
荒々しい噴火壁と赤茶けた岩、いまだ昇る噴煙、時折感じる硫黄臭とアカマツの緑が、山が生きていることを実感させてくれます。

沼の水は強酸性で、鉄やアルミニウム、マンガン等が溶け込んでいます。
湖底の泥が水酸化鉄を含んで赤く見えるため、全体が赤い色に見えるそうです。

銅沼のほとりに立つと、磐梯山の生々しい崩落の跡が目前に迫ります。その切り立った崖は迫力満点です。磐梯山のポピュラーな登山コースからは外れた場所にありますが、非常に素晴らしい風景が広がっています。

NHKブラタモリの放送により、銅沼への登山ガイドツアーが人気です。