北山薬師堂

会津五薬師のひとつで、北方の薬師。この薬師周辺は漆の名産地であったため「北山漆薬師」とも呼ばれます。

子供が健やかに育つようにと、2歳になった子供が参詣する「二つ児参り」という風習があります。その起源は、会津の領主蒲生忠郷が大変な虚弱児だったため、2歳の時に北山薬師に参り、参道の大きな石(腹当て石)に腹を触れさせるとたちどころに元気になったという伝承にあります。

観音堂裏手には、縁結び伝説の残る樹齢200年の楓が参拝者を見守ります。また本堂の裏手には一坪ほどの霊窟(奥の院)があり、冬至の午前中だけ光が差し込みます。