ニッコウキスゲ生息株数は、なんと尾瀬を上回り日本一

「雄国沼湿原植物群落」として国の天然記念物に指定されている。読み方は「おぐにぬま」と読む。

5月下旬にはタテヤマリンドウ・ショウジョウバカマ、6月中旬にはレンゲツツジ・ワタスゲ・コバイケイソウ、6月下旬から7月初旬にはニッコウキスゲの大群落 、秋には草紅葉が楽しめる。

ニッコウキスゲの面積当たりの生息株数は、なんと尾瀬を上回り、日本一の「雄国沼湿原」。特にニッコウキスゲが咲き誇る時期は、湿原一面が真っ黄色の絨毯を敷きつめたように広がり幻想的。まさに「天空の花園」。その景色を見るために多くのハイキング客やカメラマンが湿原を訪れる。

<ワタスゲ>
例年見頃は6月中旬。

<レンゲツツジ>
例年見頃は6月中旬。雄国沼に鮮やかさを添える朱色をしている。

<ニッコウキスゲ>
例年見頃は6月下旬~7月初旬。朝方に開花すると夕方にはしぼんでしまう一日花。

<その他>
タテヤマリンドウ、ショウジョウバカマ、コバイケイソウ、サワラン、トキソウなど

雄国沼湿原探勝路

▪全長:木道1周 約0.8km
▪所要時間:約30分
▪難易度:初級

⇒詳しくはこちら

令和5年度ヘリコプター作業による木道利用の全面禁止予定日

2回目:8月29日(ヘリコプター作業のため木道利用の全面禁止)
    ※当日の運搬作業が天候等により終了できない場合は翌日に継続して行います。
3回目:9月上旬
4回目:9月中旬
5回目:10月上旬
6回目:10月中旬

アクセス

雄国沼湿原へは裏磐梯側からの3箇所、喜多方側からの1箇所からアクセスできます。
ここでは裏磐梯側からのアクセスをご紹介します。
(喜多方側からのシャトルバスでのアクセスはページ最下部をご確認ください)

①雄国パノラマ探勝路から雄国沼湿原まで

▪全長:6km
▪所要時間(片道):2時間10分~2時間30分
▪難易度:中級

■車の場合
ラビスパ裏磐梯の駐車場を利用。

■公共交通機関の場合
会津バスを利用。ラビスパ裏磐梯にて下車。
⇒バス時刻表はこちら(喜多方⇒大塩⇒裏磐梯)

②雄国せせらぎ探勝路から雄国沼湿原まで

▪全長:5km
▪所要時間(片道):1時間50分
▪難易度:初級~中級

■車の場合
「雄子沢川駐車場」(雄子沢登山口駐車場)を利用。

■公共交通機関の場合
会津バスを利用。雄国沼登山道入口にて下車。
⇒バス時刻表はこちら(喜多方⇒大塩⇒裏磐梯)

③猫魔ヶ岳やまびこ探勝路から雄国沼湿原まで

▪全長:5.5km
▪所要時間(片道):2時間20分~2時間40分
▪難易度:中級~上級

■車の場合
八方台登山口の駐車場を利用。

■公共交通機関の場合
周辺にはバス停がないため、観光タクシーの利用がおすすめ。
⇒観光タクシー一覧

※雄国萩平駐車場から雄国沼湿原まで

雄国萩平駐車場へのアクセス等及びシャトルバスの運行状況は
喜多方観光物産交流協会まで
お問い合わせください。
詳しくはこちら(喜多方観光物産交流協会)
TEL(平日):0241-24-5200
TEL(休日):0241-24-2633

 

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