秋元湖に流れ込む中津川の源流にある渓谷で、約10キロにわたり滝や急流、大絶壁、原生林などがあり、秘境ムードを醸し出す。
川の流れによって削られた渓谷は、明るい灰色の岩肌をみせ、流れる澄んだ水との景観が見事な場所。

夏の新緑、そして秋の紅葉はどちらも絶景。夏は体感温度が変わる随一の避暑地となる。橋の上から全体像を見ることもできるが、遊歩道から渓谷へ降りられるようにもなっており、是非河原まで下りて散策したい。
紅葉シーズンが有名だが、実は春もとても美しい。渓谷の両サイドに山桜が咲きほこり、新緑と残雪と相まって白、緑、ピンクがランダムにちりばめられる。イワツバメの巣造り作業が忙しく、橋梁の下で沢山の鳥たちが行き来する。レークラインは冬季閉鎖の為、雪景色は見ることができないが、開通したらすぐに訪れたい場所である。

中津川渓谷遊歩道

中津川渓谷レストハウス脇から渓谷まで階段で下りる遊歩道。階段はやや急なので注意。

▪所要時間:約15分~20分(片道)
▪難易度:初級

アクセス

■車の場合
「中津川渓谷レストハウス」の駐車場を利用。

■公共交通機関の場合
周辺にはバス停がないため、観光タクシーの利用がおすすめ。
⇒観光タクシー一覧

・中津川渓谷レストハウス 駐車場

 

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